自作卓球マシンの製作
2007年、ふたりの息子は高校生、中学生となり子供に手がかからなくなる年代になりました。 これからは自分の時間ができたなぁ~と漠然と考えていた頃、小学生の頃にちょっとだけ友人と遊んだ卓球に目覚め、週1回ほどですが卓球教室に通い始めました。途中で膝、腰などを痛めてブランクがありましたが今日までなんとか続いています。
何度か試合に出場しましたが、上級者の方と試合をすると、3球目、4球目攻撃まで届かず、サーブ、レシーブの雨嵐で1球目?、2球目?攻撃で沈没してしまいます。上手い人はサーブで確実に点数を取りに行きますね。悔しいなぁ~。
会社休みの週末、週1回の練習では上達は難しく、納期が迫って残業の日々が続いたり、出張などで練習に行けない時もあり、覚えたことをすぐに忘れてしまいます。 う~ん、サーブの練習はひとりでもできますが、レシーブの練習は相手にサーブを出してもらわないといけません。しかし、お互いに初級者同士なので、サーブを出す方も安定しませんし、レシーブする方も相手に気をつかってしまい、ミスをしないように思い切って打つことができません。やはり基礎練習を重ねて取り組み、同じ球質で感覚をつかみたいですね。そこで、前から気になっていた卓球マシンを製作して、自分の課題練習に取り組もうと思い立ちました。
製作にあたってのコンセプトは、体育館など100Vコンセントから電源を取れないと思うので、「軽くて持ち運びができ、100Vコンセントを必要とせず電池(バッテリー)で動く卓球マシン」としました。