ファンクションジェネレータ FG085のケース製作
2022/1/20 2022/1/28
「3Dプリンター ANYCUBIC MEGA-S を買いました。」の記事で紹介していますが、3Dプリンターを購入しましたので、本格的に Fusion 360 を習得しようと思い、Fusion 360 の概念、専門用語、コマンドなど、習うより慣れろの精神で、何とか触れるようになりました。
「電子工作のはじめ方」の記事の「動作確認で使う電源と計測器」で紹介しています、ファンクションジェネレータ FG085 は基板がむき出し状態ですので、まずはこのケースを 3Dプリンターで作ることにしました。
秋月電子通商のサイトのファンクションジェネレータ miniDDS(完成品)[FG085]に、「クイックユーザーガイド(QuickUseGuide_085G.pdf)」があります。
基板の左側には ACアダプター電源、USBコネクタがありますので、これが入る孔を開けておく必要があります。
引用:株式会社秋月電子通商ファンクションジェネレータ miniDDS(完成品)[FG085]
「クイックユーザーガイド(QuickUseGuide_085G.pdf)」
こんな感じのケースにしました。
左側の丸孔は ACアダプター電源、四角の孔は USBコネクタが通る孔です。
造形したケースです。
ちょうどピッタリ入るケースができました。
ケース裏側から見たところですが、FG085 の下パネルを外して、スペーサを利用して M3ネジ 4点で取り付けました。
こんな感じになりました。
3Dプリンター ANYCUBIC MEGA-S の先端ノズル直径は標準で 0.4mm が取り付けられています。また、スライサーソフトは、フリーウェアーの「Ultimaker Cura」 を使用していますが、造形に影響するパラメーターを変更することによって変わってきます。
3Dプリンターの精度がどの程度あるのかとか、設計を少し変更したりして今は試行錯誤段階ですね。
次は、もう少し複雑なものに挑戦したいと思います。