卓球ボールの回転イメージ治具を作ってみました。

公開日:2019/10/06

 

2019年9月の卓球教室で、順横回転、逆横回転のショートサービスをレシーブする練習を行いました。ここでは右利きの人がサービスする場合を説明します。

 

順横回転と言っても若干の下回転が入るので、正しくは順横下回転になります。逆横回転も逆横下回転ですね。レシーブの練習はラケットの角度を作って返球するツッツキと、自分の回転にして返球(上書き)するフリックの練習を行いました。

 

ラケットの角度を作って返球するツッツキは、相手がサービスする時のラケットの角度とスピードを見て、ネットを超えて自分のコートに入ってきたボールの回転とスピードを予測して、ラケットの角度を作ります。

 

コーチが出すショートサービスは安定しているので、ほとんど同じラケットの角度で返球することができます(時々、コーチはわざと回転量を変えて、私のミスを誘います)。これが初心者同士であれば、ボールの回転とスピードが一定ではないので、返球されるボールの軌道がバラバラになって、ネットに引っ掛けたりします。

 

自分の回転で返球するフリックの場合は、順横下回転ショートサービスの場合、ボールの右上にラケットが当たるように擦って返球します。また、逆横下回転の場合はボールの左上にラケットが当たるように擦って返球します。

 

何故かと言うと、相手からのボールの回転の影響を少なくするため、ボールの回転軸を狙って自分の回転で返球するからです。頭の中ではなんとなくイメージができるのですが、やはり視覚化しないと理解できないので、卓球マシンの製作で余っていたL型金具を使って、卓球ボール回転イメージ治具を製作してみました。

 

L型金具をふたつ、ネジで取り付け、地球儀のようにボールの上下に回転軸をつけました。
卓球ボールの回転イメージ治具を作ってみました。

 

 

順横下回転サービスの場合、ボールがラケットに当たった時、ボールはこのような回転になります。
卓球ボールの回転イメージ治具を作ってみました。

 

相手の順横下回転ショートサービスは、矢印のような回転でレシーブ側にボールがきます。回転軸は右に傾くので、フリックで返球する場合は、ボールの右上の方を擦って回転をかけて返球します。逆横下回転の回転軸は左に傾きます。

 

また、わざと逆横下回転ショートサービスをボールの右上の方を擦ってフリックすると、ボールの回転が多い場合、ゆっくりラケットを振るとボールの回転の影響を受けている感覚が手に伝わります。

 

このように頭の中のイメージが視覚化されるので理解できますが、根本的な課題は、ボールの回転が分かればの話で、私は瞬時に判断できません。また、ショートサービスは自分のコートにボールが入ってきて、2バウンド目が卓球台から出るか出ないかの判断もあり、台から出ると思って構えると出ないので、「台から出ぇへんのかぁ~い!(ドリルせぇへんのか~い!)」になって、あたふたします。

 

瞬時に、ボールの回転とスピード、短いか長いか、どの方向に来るかなど判断してミスなく返球する。永遠のテーマですね。