京都市に本社がある、オムロン株式会社は、培ったセンシング技術により、相手の位置とボールの動きを1秒間に80回も計測し、ボールの起動を予測して打ち返す卓球ロボットが2016年9月8日、「最初の卓球ロボット、フォルフェウス」としてギネス世界記録に認定されたという報道がありました。

「卓球マシン」ではなく、「卓球ロボット」、凄いですねぇ~

また、10月4日から7日まで、千葉県千葉市にある幕張メッセで、アジア最大級のIT・家電の国際展示会「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)」が開催され、そのブースで展示されているようです。卓球という競技に目をつけ、その動きに特化したロボットを作ろうという発想、また、それを作ったということが凄いですね、数回のラリーで相手が初級者、中級者、上級者を判断し、相手のレベルにあわせた返球をして、お互い上達するようになっているそうです。幕張メッセに行って体験してみたいですね。

勝手に想像しているのですが、カメラで相手のラケット面、角度、振り抜くスピード、ボールの軌道・速度を見て計算し、おそらくこの辺りに返球されると予想して、ロボットのラケットの返球強さ、ラケット面を決めるのでしょうね。そして自分(ロボット)の打った軌道をカメラで見て、およそ計算したとおりに返球できているか、補正かなにか、するのでしょうか。動画を見ましたが、返球したあとはホームポジションで原点に戻り、原点位置から右側はフォア面、反対はバック面というシーケンスになっているのでしょうか。もし、強い回転がかかっていたら、どうやってラケット面の角度を補正するのでしょうか。相手のラケット角度と振り抜くスピードを計算して落下点を予想しているのでしょうか。ボールは普通のボールでしょうか、それとも特殊なボールを使用して回転が見られるようになっているのでしょうか。何か、色々と想像してしまいます。

私が製造業に携わった1980年代初頭の頃は、オムロン株式会社という社名ではなく、立石電機株式会社という社名で商標がオムロンでした。確か、カタログの表紙にはオムロンと書いてあり、裏表紙を見ると、立石電機株式会社と明記されていたように思います。1990年にオムロンという社名になったようですね。

当時の私の仕事は、設備の組立配線、試験などを担当し、オムロンの透過型光電センサー、反射型光電センサーを使い、光軸調整などもしていました。光ファイバーを切断するときに、普通のカッターナイフを使うと断面の平行がでず、付属のカッターナイフを使って真っ直ぐに切断したことを覚えています。

10月5日から7日まで、「関西ものづくりワールド」がインテックス大阪で開催されています。ちょっと今回は仕事の都合で見学に行けないのですが、色々と各社の製品、パンフレットを調べると、奇抜なアイディア、よくこんなことが考えられるなと感心します。人間の英知は凄いなと思いますね。

卓球ロボットを見ると自分の作った卓球マシンは、全然、だめですね。多彩な回転、首振り機構、プログラム練習、軽量コンパクト、持ち運び自由、ボール循環型など、頭の中で色々と想像するのですが、目で見て触れるようになるには、どれだけの年月、いや、歳月がかかるのでしょうか。

卓球ロボット、作りたいなぁ~