台風12号が九州へ近づいているなか、今日9月4日(日)は、電験三種(第三種電気主任技術者)と品質管理検定の試験日です。両方の資格を目指されている方は、同じ日に受験(受検)できないので、どちらかを優先されていると思います。ちなみに、前日の9月3日(土)は電験一種、電験二種の一次試験日です。

電験三種は、国家試験で、1年に1回実施されます。この免状を取得すると事業用電気工作物の電圧が、5万ボルト(出力 5千キロワット以上の発電所を除く)の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができます。試験内容は理論、電力、機械、法規の4科目があり、一発で4科目全てを合格すれば免状申請により資格が取得できます。また、科目別合格制度というものがあり、いずれかの科目を合格すると、翌年、翌々年の合格した科目は申請により免除できます。合格率は、2015年(平成27年)で、7.7%の狭き門になっていて、2009年(平成21年)以降の合格率は10%を切っています。平成27年の申込者数は63,694人、受験者数は、45,311人、受験率は71.1%で、なんと、28.9%の方が申込みはしているのですが、受験していないことになります。63,694人×0.289=18,408人の方が、とりあえず申込みはしておこうという心境なのでしょうか。各科目毎は試験内容の範囲が広く(特に機械科目が広い)、一発で4科目に合格することは難しく、科目別合格制度で合格される方が多いです。年1回の試験なので、如何にモチベーションをキープするかが、明暗を分けると思います。

品質管理検定は、一般財団法人の日本規格協会主催の試験で、1年に2回実施されます。内容は品質管理の手法・実践が出題され、主にメーカー等の品質管理を担当する方が受検されています(もちろん、学生の方も受検されています)。1級(準1級)から4級の4段階のレベルがあり、各レベルの合格率は、2016年(平成28年)3月の第21回で、1級 7.65%、2級 21.23%、3級 55.98%、4級 84.97%となっています。2級は何とか頑張れそうですが、合格率10%を切る1級は、ちょっと気合いを入れていかなければいけませんね。

なお、電験三種の場合は「受験」、品質管理検定の場合は「受検」という表現となっています。

受験(受検)される方は、今まで勉強してきた成果が試されます。この試験日に向けて気持ちを集中し体調を整えていると思います。もちろん、合格すれば、その勉強方法は正しかったということだと思うのですが、ダメだったら、何かが違うので、気持ちの入れ替えと勉強方法の見直しをしないといけないかも知れません。

いずれにしても、勉強を習慣化し、諦めないことでしょうか、やはり、「継続は力なり!」ですね。